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luna's diary
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luna
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女性
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病からの脱出に向け
ちまちま前進中の♀が綴る
音楽と酒と活字と
その他諸々に塗れた日々の記録
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ずっと 忘れ去られるのが怖いと思っていた
必要とされない自分を惨めな生き物だと思っていた

実の親からでさえ 「豚」と呼ばれるあたし
卑屈でひねくれていて可愛げがないあたし
取り柄も何もないあたし

ほら 生きている価値なんて何もないでしょう?

それでも 愚かなあたしは
この世界の中で 誰か一人だけでもいい
あたしを必要としてくれる人がいて欲しいと思っていた
そして きっと今でも 心のどこかで願っているんだろう
それが どんなに愚かしいことなのか解っていてもなお


あたしが死んだとき 一体どれだけの人が泣いてくれるだろう
いつか来たるべき日の為に遺書を書いておこうと決めたとき
ふと 頭に浮かんだことがある

あたしは今のこのサイトを 生きている証にしたいと思って作った
でも 死んだときにはあたしの世界は全て無になっているはずで
愛したものも 憎んだものも 喜びも 悲しみも
全てが無になっているはずで
それなら 人の心に残るあたしの存在も「無」なんじゃないのかと
本当に解放されるのは 人の心の中からも消え去ったときなのではないのかと
そんなことを考えてしまったんだ

遺書はまだ完成していないけれど
結びの言葉だけは決めてある

あたしの存在が全ての人の心から消え去ったとき
長年思い描いていた「解放のとき」が実現する
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